都議会の、例のあれで思う事 (2014/07/30)
全国区どころか、全世界を巻き込んで話題となった都議会の議場における例のヤジ問題。
彼女の過去がどうだとかこうだとかマスコミが囃し立てていたが、間違いなく、あの場での彼女は被害者であって、彼女の過去とか、そんなことはどーでもいいんだよ的な事がクローズアップされ話が摩り替えられていた。
のらりくらりと犯人捜しが頓挫したまま、トカゲの尻尾切りみたいに一人だけが名乗り出て「ごめんなさい」でおしまい。
あー、これが日本社会の縮図なんだよねと、嫌な感覚だけが残った出来事だった。
あの時、ヤジの方向に顔を向け失笑するのが精一杯で、声を震わせながら質問を読み上げる彼女に笑い声を浴びせる議員たち。
それを誰一人制する者もなく、笑い声に包まれて最後は涙声になる彼女。
これがアメリカ社会だったら、即当事者が「今、発言した人は誰ですかっ!(怒)名乗りなさい!(怒)」で女性が立ち上がり、人権侵害やセクハラ訴訟とかに発展するんだろうなぁと
思いながら何処か他人事に見ている私。
実はこれが最も性質が悪く、だから負のスパイラルは輪廻するのよね、と思ったりした。
仕方が無いとか、そんな簡単に風土が変わるわけが無いとか、立ち上がって損をしたく無いとか・・・諦めに似た感情が長い間、働く女性に定着している社会なのかなと思う。
昨今は同じ感情を男性だって抱いている部分は大小の差はともかくとしてあるような気がする。
要は、男性だから、女性だからなんて関係なく、お互いを尊重して一生懸命働いていれば、少なくともこんな低レベルな発言になる筈も無く、「一人ひとりが少し意識を変えるだけで、ずっと環境は浄化されるのになぁ」と至極当たり前な事を思った。
「人が嫌がることを言ったりしたらいけません」なんて幼稚園児だって知っていることなのにあの場でくだらないヤジを飛ばした議員は、ぜひとも幼稚園からやり直していただきたいものだ。
そして、そんな低俗な人物を政治家にしないように我々有権者も選挙の際は本当に真剣に投票しないと日本の未来はお先真っ暗だ。
せめて今の子供たちが社会に出るころには、こんなニュースで時間を使わない世の中になっていて欲しいなぁ・・・と、切に思った。
(しげみや・ゆ)
世界遺産・栃木の日光へ行ってきました (2014/06/26)
先日、数十年ぶりに、世界遺産の日光東照宮に行ってきました。
東照宮で最も有名な陽明門が修理中でした(汗、、、もう泣き)。
陽明門と同じぐらい有名な五重塔、「猫も眠るほど平和」を表す眠り猫、「幼少期には悪事を見ない、言わない、聞かない」の教えの三猿、とても不思議な音色の薬師堂の鳴き龍など、いわゆる修学旅行コースを見学したのち、日光で一番のパワースポットと言われている日光二荒山神社へ向かいました。
東照宮から二荒山神社への参道、夫婦杉・親子杉、友朋神社、大国殿、二荒霊水など、パワースポットを巡りました。
どうか御利益がありますように、、、(祈)
最後に、三代将軍家光公廟(お墓)の大猷院です。
本殿手前の夜叉門にある「毘陀羅(びだら)」
「阿跋摩羅(あばつまら)」
「ケン陀羅(けんだら)」
「烏摩勒伽(うまろきゃ)」の四夜叉。
その中の烏摩勒伽の右手に持っている矢が、破魔矢のルーツだそうです。最近では破魔矢を初詣で購入される方が多いと思いますが、ご自宅でどのようにお供えしてますか?
矢の方を下、羽がついている方を上にして立て掛けがちですが、それだと矢が自分の家に刺さってしまい縁起が悪いそうです(冷や汗)
私は、帰宅後すぐに自宅の破魔矢をひっくり返して矢を上向きにしました。ちなみに運気が悪い時は、矢を玄関扉に向けてお供えするのが良いそうです。
いろんな汗をかきつつ無事に楽しく旅行ができました。
これも御利益かな???
今度は、群馬県の富岡製糸場と絹産業遺産群へ行ってみたいと思います(笑)
(ふるた)
バックアップしましょう (2014/05/27)
つい最近のことですが、iPhoneのガラス面を割ってしまいました。
居酒屋で騒いでいて、置いていたジャケットに立ち上がるときに手をつき、iPhoneが胸ポケットにあることを忘れて体重をかけてしまいました。
ブチッと鈍い音が。
蜘蛛の巣にひび割れたガラス面を見たとき、一気にテンションが下がり、これはまずいと酔いが醒めました。
幸いに不安定ながら通信環境は維持されていたので、自宅に戻りiTunesで全体をバックアップ。
とはいえバックアップが成功しているのかもわからず、あ~バックアップ~と、今までデータ保存してこなかったことを深く後悔しました。
翌日、auに電話しどう対応したらいいのかをうかがうと、appleの修理代理店に連絡するように教えてもらいました。
自宅近くに修理窓口があったので急ぎ行くと、その窓口は長蛇の列。
一様に壊れたiPhoneを手に持って並んでいました。
幸いこうしたときのappleの保険に加入していたのとauの保険もあったので無料で新品に交換してもらえました。
さてバックアップはできていたのかですが、泣きながらやったバックアップは成功していました。
あ~よかった、です。
その後バックアップはしてませんが。
(かねこ)
世界一「更新」が早い町、東京 (2014/04/30)
こんな見出しが雑誌に載っていた。
確かにスピード感溢れる勢いで、次から次に新しい顔が再開発により目まぐるしくお目見えする町は世界広しとは言え、そうそう無いと思う。
しばらく足を踏み入れていない都心のお洒落エリアはまるで外国にでも来たような感覚さえ受けるほどだ。
今年、都道環状第2号線が新橋から虎ノ門間で開通することで虎ノ門が大きく様変わりするそうだ。
これにより羽田・成田両空港への距離がぐっと短縮すると言う。
この町を中心に東京の国際化が急ピッチで進みそうだ。
それでも変わらず首都東京のシンボル、ニッポンの中枢として君臨する顔は威風堂々と鎮座し変わらぬ顔を見せてくれている。
東京には国家機関が数多くあれども、なかなか足を運ぶ機会はなかったが、知っているようで知らない『顔』を見たくなった。
先ずは国会議事堂。
昭和11年の半世紀をかけた完成当時、高さ約65メートルの中央塔は、ビルとしては日本一の高さだったそうだ。
記憶の中ではセピア色をしていた国会議事堂、「あれ何だか白い?」と思ったら、4年前に外装の洗浄を施し半世紀以上の垢を落とし白さを取り戻したそうだ。
そして皇居。
言わずと知れた、江戸時代、徳川歴代将軍が居城としていたところが、今の皇居だ。
明治維新後、京都から天皇陛下が東京に移られ、それ以来お住まいになっておられる。
誰もが訪れることの出来る東御苑を散歩しながら、富士見櫓や松の廊下跡、天守台など徳川時代の面影を感じながら得意の妄想を巡らす。
その後、国立国会図書館、最高裁判所等の『顔』を眺め(建築物や旧跡を眺めて歩くだけで楽しめるんです、私)、顔だけじゃ物足りないなと、各機関の参観申込をしてまた来ようと決め、とある休日の遠足を終えた。
今夏、1964年の東京五輪の聖地であった国立競技場も、2020年の五輪に向けて解体が始まり建て替えられる。
首都圏の様変わりに対して、3年が経過した今、東日本大震災の被災地の復興はどうだろうか。
「更新」の速度はどうだろうか。
同じ日本で起きていることに対するアンバランスを感じて仕方がない。
日本が抱える一番大事な『顔』の今を忘れないために、近く福島へ行ってくる。
(しげみや・ゆ)
日本の世界遺産を見に行こう (2014/03/25)
私は、これと言った趣味がないのですが、各地に旅行に行くのは楽しみです。
特に、日本の世界遺産へは、すべて訪れてみたいと思っております。
日本には、文化遺産が13、自然遺産が4、計17か所(20都道府県)あります。
登録順や地域別ではなく、私の独断で四季別に紹介いたしますと
◆桜が咲く頃に兵庫県の姫路城(現在、平成の大修理中)
◆緑が美しい紀伊山地の霊場と参詣道(和歌山県、奈良県、三重県)
◆梅雨がない遅い春の北海道の知床
◆初夏の青森県と秋田県の白神山地、岩手県の平泉
◆真夏の東京都の小笠原諸島、鹿児島県の屋久島
◆8月6日に広島県の原爆ドーム
◆台風のなくなるころに沖縄県の琉球王国のグラス及び関連遺産群
◆紅葉の京都・奈良・滋賀の文化財、栃木県の日光の社寺、広島県の厳島神社
◆年の初めに法隆寺地域の仏教建造物群(奈良県)
◆雪景色の白川郷・五箇山の合掌造り集落(岐阜県・富山県)
◆やはりカニが美味しい頃に島根県の石見銀山遺跡とその文化的景観
◆山梨県・静岡県の富士山・富士五湖・白糸の滝・三保松原へは、四季に関係なく天気が良い休日ならいつでも
私は、奈良県には行った事がないのですが、世界遺産が3か所もあるのです。
世界遺産の登録はない四国ですが、お遍路八十八箇所巡りもしてみたいです。
車で、ですが、、、(笑)
どうですか、皆様、どこか旅行へ行きたくなりましたか?
ゴールデンウィークの計画をしてみるだけでも、楽しくなりますね
(ふるた)