免許の更新で (13/11/01)

運転免許証の更新に行ってきました。
またまた免許証の色はブルー。
「ゴールド」とは免許だけでなく縁の薄い私ですので、まぁこんなものだろうと。
前回の更新では、駐車禁止違反が数度あって違反運転者講習という長い講習を受けました。

     駐車禁止

今年は一般運転者講習。
反省して(罰金の辛さに)コインパーキングを多用した成果が出ました。

講習で最近の道交法の改正点について説明がありました。
新聞は毎日目を通す方なのに知らなかったことがいくつかありました。
交通法規の改定は知らなかったですまないわけで、びっくりしたともに、新聞を読んでいるつもりでいただけだということにも考えさせられました。

知らなかったのは、矢印信号の規定改定。
例えば右向きの矢印信号が表示されている場合には、右折の他にUターンもできるように昨年改正されていました。
これは違反だと思い続けていました。
後部座席のシートベルト着用も未だに努力義務と勝手に思っていましたが、平成20年に義務化されていました。
高速道路では車間距離を詰めて運転すると車間距離保持義務違反で3カ月以下の懲役または5万円以下の罰金(平成21年改正)。
自転車ですが、今年に「自転車一方通行」の道路標識が生まれています。

毎日車を運転する仕事なだけに、安全運転とともに交通法規の確認も怠らないようにしなければと思う更新手続きでした。
講習受講者の態度としては“ゴールドだな”などとひとりごち。

(かねこ)

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東京オリンピック・パラリンピック2020! (13/09/27)

  今月はやっぱりこのネタしか無いでしょう、

東京オリンピック・パラリンピック2020!

招致決定の瞬間、国中が歓喜に包まれましたね。
私はスポ根少女だった割には、スポーツ観戦にさほど興味が無く、国際大会観戦に愛国心熱い友人には「非国民」と呼ばれて久しいので、今回も「ふーん、東京かぁ。へぇ~。良かったね。」位にしか思わなかった。

それよりも「2020年って幾つよ・・・じぇじぇじぇ!」の方が感慨深かった位だ。
しかし、何と言っても明るいニュースに間違い無いし、招致により経済効果は確実に高まるし、日本のお財布事情が少しでも上向くのは大変良い事だと思う。
1964年の東京オリンピックの記憶がある方々は人生二度目の東京での開催にそれは興奮しているようだ。(←生まれてないし、の発言でお姉さん友達に睨まれた)

 今回、日本のプレゼン力の評価が大変高かった。
表現力の乏しい日本人、と言う烙印を撤回させる仕上がりであると。
確かに練習に練習を積んだ努力が伺える、またそれ以上にプレゼンターとして表に立った方々だけではなく、招致に向けて様々な努力をされてこられた大勢の方の思いを一つにして背負い、心から発している言葉の説得力は素晴らしかった。
この誠心誠意のプレゼンの表現力は、仕事の場でも使えるなぁ、見習おう、と思ったりした。

その中で、冒頭、東日本大震災の謝辞を述べられた高円宮妃久子様の優雅さに目が釘付けになった。
一長一短で身に付くものではない所作の美しいこと。
「あー、日本に皇室があって良かった」と思わずにはいられなかった。
日本が世界に対して、被災に対する援助に心から感謝しているという思いが伝わった瞬間であったと思う。

 案の定、各国メディアの質問は原発に集中した。
「私が安全を保証します。」とあんなに力強く言い切った安倍総理を今まで見たことがあったろうか。
世界中に発信した力強い言葉である以上、オリンピック・パラリンピックと平行して復興・復旧も確実に進むであろうと言う事が、今回の招致決定では一番嬉しかった。
仮設住宅に今尚住んでいらっしゃる方が、招致決定についてのインタビューに「目の前の生活で手一杯で、同じ国で起きている話と思えない。そんな心の余裕は無い。私達のことも忘れないで欲しい。」と仰っていた。
胸が痛くなった。

オリンピック招致決定は日本人が明るくなれるイベントだと素直に思う。
東日本大震災とそれにともなう福島の原発事故が東京五輪の7年後にここまで復興・復旧しましたと、世界中に見てもらう良い機会でもあると思う。
「復興あってのオリンピック・パラリンピック」と言う大切なことを忘れずに、ただお祭り騒ぎに酔うのではなく、私たちも7年間でやるべきことを一人ひとりが実行して行く事が大切だ。

2020年、被災された方々が心からオリンピックを楽しめる環境となっていることを願わずにはいられない招致決定であった。
頑張れ!ニッポン!

(しげみや・ゆ)

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夏の疲れを月を愛でて癒そう (13/08/28)

手帳を見ていましたら、9月19日(木)のところに「十五夜」と書いてありました。

     十五夜

ということは、この日がお月見、中秋の名月ということになります。
8月はなにかと気ぜわしい月ですし、今年は異常な暑さも続きました。
その8月の暦をめくると、静かに月を鑑賞する日があるなんていうのは、なんかうまくできているなどと思います。

さて中秋の名月、満月や新月は数あるのになぜこの月だけがとりわけ美しいとされるのか、調べてみました。
そうしましたら月がとりわけ美しいのではありませんでした。
元々は中国の習慣で、この日を中秋節というそうです。
中国では旧正月、元宵節、端午節とならぶ中国四大伝統祭りとあります。
お祭りなので、日本のように静かに観月するのではなく、「若い男女は月明かりのもと、踊ったり、恋人を見つけたりして楽しむ」のだそうです。
本家の十五夜は夏の疲れを癒す要素はなさそうなイベントです。

9月は台風のシーズンですし今年の残暑は厳しそうです。
ゆったりと月を鑑賞する気分になれるでしょうか。
季節感が薄れていく昨今、今年は頑張って名月を見ますかな。
中秋の夜に雲などで月が隠れて見えないことを「無月」、中秋の晩に雨が降ることを「雨月」と呼ぶそうで、ほの明るい風情も楽しむとのことです。
地震や大雨のないそんな穏やかな9月になればと8月の終わりに思います。

(かねこ)

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そうだ。美術展に行こう! (13/07/30)

『忙しい』と言う字を、『心を亡くす』と表した先人はなかなか感性の鋭いことよ・・・と変に感心しつつ、ここの所の心の余裕の無さに少しリフレッシュしないとねと、
『そうだ。京都へ行こう!』と思ってみたものの、この時期の京都は暑いよなと思い留まり(まぁ、何処に居ても暑いんですけどね)、近場の遠足をする事にした。

 みなとみらいの横浜美術館で開催されている「プーシキン美術館展」に行ってきた。
この美術展は2011年、東日本大震災の発生により急遽中止となった展覧会が復活したものだ。

女帝エカテリーナ2世らが収集した名品の数々が展示されているロシアのプーシキン美術館は、フランス絵画の宝庫だそうだ。
17世紀から20世紀の名立たる作家がズラリ名を連ねている。
プッサン、ミレー、モネ、ルノワール、セザンヌ、ゴッホ、ピカソ、マティス・・・私のような、さほど芸術に造詣が深くない者でも知っている巨匠ばかり。
フランス本国もうらやむほどだそうで、一度は訪れてみたい美術館の一つだ。

 今回は、ルノワールの「ジャンヌ・サマリーの肖像」を見ることが目的だ。ルノワールが印象派時代に描いた最高の肖像画と呼ばれている傑作で、華やかな色彩が何とも言えず心を穏やかにしてくれる。
しばし見惚れて、その愛らしい表情と色彩に、さすが「幸福の画家」と呼ばれたわけだと納得して会場を後にした。

 みなとみらいは、以前8年ほど勤めた場所でありとても懐かしく、在勤中には横浜美術館にふらりと通ったものだ。
美術館の静寂さが先ず心を落ち着かせてくれ、作品一つ一つの解説に、その背景への妄想が膨らむ楽しさ。
読書でも然り、やっぱり私は妄想族なんだわ、と改めて気が付いた。
(注:変な意味ではなく!)

     みなとみらい

 ほんの少し日常と違う行動をするだけで、物凄く充実した時間が持てた。
結局、忙しい忙しいと言って忙殺されそうになるのは自分のせいだよな、と懐かしい土地みなとみらいを散歩しながら思った。
これからも面倒がらずに腰を上げて非日常の空間に出向く機会を増やそうと思いながら、キンキンに冷えた白ワインをいただき帰路に着いた。詰まるところ、酒だけは忘れない私である(笑)

(しげみや・ゆ)

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データ管理術を学ぼう (13/06/28)

1カ月ぐらい前から携帯のメールアドレスに迷惑メールが入るようになりました。
次から次へと一晩に30件ぐらい入ってきます。
必要な本来メールの10倍を超す迷惑メールが毎日入るのですから、そのイライラ感はかなりのレベルになりました。

     eメール
電話会社に相談しました。
答えは「一度業者に登録されてしまったら根絶は無理、メルアドを変更するしかありません」というものでした。
一旦入手されたメルアドはそういう悪徳業者間を行き来するのだそうです。
アンケートなどに不用意にメルアドを記入すると流れてしまうとも聞きました。

迷惑メールフィルターの設定を教えてもらって帰宅しましたが、いまだに数通は入ってきます。
「重要連絡」「配信停止はこちらから」「至急ご連絡ください」など迷惑メールの件名には通常のメールと見まがうものも多くて数通でも困ったものです。

これとは別に、PCのいらないファイルを削除していたら必要なファイルまで捨ててしまいアウトルックが真っ白に。
プロバイダに相談したら有料の窓口を案内されました。
そこではリモートで復旧操作をしてくれるという説明で、仕方なく応じたら、電話の向こうの人が勝手に私のPCを動かします。
マウスポインターが画面を動き回りあっという間に修復完了でした。
了解したとはいえ、自分のPCが勝手にいじくられている様子を見たら、ハードディスクに置いてあるだけのデータだといってもネット上に公開したのも同じだとわかりました。

     インターネット

今や、ネットに接続する環境が一日中欠かせないし、タブレットなどは文房具の一つぐらいの感覚ですが、データの取り扱いには細かな注意が必要だとあらためて感じている昨今です。

(かねこ)

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